小児がんについて解説

急性リンパ性白血病の治療

植物性アルカロイドのビンクリスチャン(オンコビン)を週1回合計4ないし5回静注、ステロイド剤を4ないし5週間持続内服し、L−アスパラギナーあるいは抗生物質抗腫瘍剤の静注などを組み合わせて治療するのが基本です。

放射線の予防照射は知能低下や二次がんとしての脳腫瘍の発生が高いとの報告もあり、危険因子を持った患者さんにのみ行い、低リスクや中間リスク児に対しては照射を割愛している場合もあります。



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