白血病、脳腫瘍、神経芽腫、リンパ腫など解説

急性白血病とは

急性白血病は次のように分類されます。

1) 急性リンパ性白血病(ALL)
小児では圧倒的にこの白血病が多く、約7割を占めています。リンパ球の幼若な細胞が癌化し増殖する病気です。

2) 急性骨髄性白血病
小児で2番目に多く見られる白血病です。急性リンパ性白血病に対して、急性非リンパ性白血病として、さらに多くの種類の白血病がこの中に含まれます。

3) 慢性白血病
慢性白血病では成熟した形の血球が増殖の主体となります。小児では極めて稀で1〜2.5の頻度です。 成人では代表的なものが慢性骨髄性白血病です。肝臓や脾臓が大きくはれたり、白血球数が数万/μl を超えるものもあります。
 

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